《天賦の才》

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こんにちは。

今日でギャンブルをやめると決意して19日目です。

まだまだパチンコのことは頭をよぎりますが、パチンコ屋に行こうとは思いません。
パチンコに対する渇望するような強烈な欲求は少なくなってきています。

話は変わりますが、僕には付き合って6年になる彼女がいます。彼女もパチンコが大好きでデートの2回に1回はパチンコ屋に行っていました。

パチンカスカップルです。デートコースを考えなくていいので僕にとっても楽でそれなりに楽しくやっていました。

しかし、負けた時はふたりとも機嫌が悪くなりテンションは急降下し一気に雰囲気が悪くなります。せっかく2人でいるのに離れた席に座りそれぞれが個人的に目の前の台と対峙します。

デートと呼ぶにはあまりにもお粗末ですが、そういうカップルを店舗ではよく見かけました。

ふたりでパチンコに行くと僕一人が負けることが多く、僕の機嫌が悪くなりよく彼女に迷惑をかけていました。

彼女の方は勝っても負けても冷静で、あまり負けを悔しがったり後悔している姿を見たことがありません。いつでも落ち着いています。

もちろん勝率も彼女の方が圧倒的に高く、僕がみる限りではトータルでもプラス収支だと思います。彼女は多少凹んでいてもチャンスが来るのをじっと待ちチャンスを掴んだらしっかりとそこで自分の引きを爆発させます。

チャンスが過ぎ去れば、サッと台を変えまた新たな気持ちで勝負に挑むという感じです。

僕はといえば、ちょっと凹むと怖くなり台を変えちょっと出球を持つと減るのが怖くて安全策を取ろうとします。しかし、パチンコに安全策など存在しません。確実に出玉は飲まれ追加投資。

ようやく開き直った頃には、資金は底をつきATMへ行く羽目になります。そこまで行ったらもう取り返せません。

博打に才能など関係ないとは思いますが、僕と彼女ではあまりに収支に開きがあります。
やはり上手い下手はあるのだと思います。

パチンコに対する姿勢の違いというか、覚悟のようなものに大きな違いがあると思います。

僕はパチンコを打つ時、自分が打ちたい台というよりは負けにくくて低投資で遊べる台を選ぼうとします。楽しみたいというより少しでも勝ちたい、負けたくないという気持ちで台を選んでいます。

つまり、怖がっているのです。所持金が減るのが怖くて仕方がないというのが本心です。

一方彼女は、勝ちたいというよりは「あの演出がみてみたい」「あの新台が打ってみたい」というように楽しみながら打っているのです。わくわくベースで台を選び自分の目的がはっきりしています。

また、彼女は大きく負けてもあんまり気にしません。こんな日もあるさという感じであっさりしています。

僕は一度負けると、その負け額をしっかり覚えていていつまでもそれを取り返そうと必死です。全然余裕がありません。「今日は勝ったけど、まだあの時の負け額を補填できていないぞ!もっと勝ちが必要だ!」という感じです。

彼女と一緒にパチンコを打っていると、自分の小ささが身に染みて悲しくなってきます。
自分の余裕のなさに情けなくなってきます。

博打に才能などあるのかわかりませんが、やっぱり運は余裕がある人のところに寄ってきます。これは間違いないと思います。

多少の投資でビクビクしない胆力と、負けは負けと割り切って素早く気持ちを切り替えられる能力がパチンコの収支には大きく影響すると思います。

僕はパチンコには向いていない性格です。パチンコに対する愛もなくいつまでも負けを引きずります。

今回、彼女にもパチンコをやめることをしっかり伝えました。

彼女も「やめた方がいいよ」と言っていました。さすがに負け続ける僕をみてるのが辛かったんだと思います。

ようやく健全なデートができそうです。

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